昨日打ったインフルエンザの予防注射が腕のところにまだおる
今年のインフルエンザの予防接種受けた?
まだやわ。
去年は受けに行ったけど、今年はまだ行ってないな。
そっちは行ったん?
昨日行ってん。
やっぱ受けといたほうがいいよなあ。
それでさ、昨日受けたインフルエンザの予防注射がまだ打ったとこにおるわ。
おる?
うん。
もうな、肩のとこの存在感がすごい。
一日たったのにまだまだ居座ってる。
打ってしんどくなったん?
しんどくはならんかった。
けど、ずっとおるねん。
まだジンジンしてんの?
ジンジンまではしてないけど、おるな~って感じ。
そのおるっていうのがよく分からんねんけど。
いやもうさ、こんだけ打ったとこに存在感が残ってたらさ、ちゃんと予防注射できてないんじゃないかって不安になるわ。
全身にうまいこと巡ってなくて、肩のとこで止まってるんじゃないかと。
そんなことないやろ。
そもそも全身に巡るシステムなんかも分からんけど*1。
でもな、打ってもらった先生が結構おじいちゃんやってん。
だからなんやねん。
おじいちゃんやからって別になんもないやろ。
どんな偏見やねん。
いや、もしかしたらな、老眼で打つ場所間違えたとかあるかもしれんやん。
で、そのなにかしらのワクチンを全身に運ぶとこにちゃんと打ててなくて、ずっと肩のとこにおるとかあるかもしれんやん。
ないやろ。
なんならおじいちゃん先生やったら経験豊富で慣れたもんやろ。
そうやねん。
そこがまた逆に怖かってん。
ええ?
慣れすぎててん。
もう診察室に入るや否や肩を出してと言われ、肩を出すや否やスッと針を刺され、針を刺すや否やすぐワクチンを打ち込んできてん。
針を刺すや否やワクチンは打ち込むもんやろ。
そこでじっとされたら余計怖いわ。
『え、これ何の時間?こんなアイドリングタイムあったっけ?』
ってなるわ。
その一連の流れがスムーズ過ぎて
『え、ちゃんと打つ場所確認した?合ってる?』
って逆に不安になったわ。
適当に打ったんちゃう?って。
だからそこは熟練の技なんやろ。
もう毎年毎年飽きるほど打ってるから。
今年ももう飽きてるぐらいやろ。
その慣れたころが一番怖いやん。
飽きたころが。
気が抜けてる可能性あるから。
だってホンマにノータイムで打ってきたで?
診察室入るや否や打ってきたからな?
ノータイムで打つってどんなんやねん。
診察室入るや否や打ってくるわけないやろ。
それはもう襲われてるやん。
バイオハザードの世界観やん。
もうそんぐらいの勢いやったってことよ。
怖いわ~。
ちゃんとできてるか不安やわ~。
まあ今年インフルエンザにかかるかどうかで、その答え合わせができるやろ*2。
めっちゃ嫌な答え合わせの仕方やん。
インフルエンザにかかっても肩のとこだけめちゃくちゃ元気かもしれんで。
アームレスリングの選手みたいに。
どんなんやねん。
それ相対的に肩以外の身体、インフルエンザで弱って痩せてもうてるやん。
全身弱るよりマシやろ。
せめて肩だけでも元気な方がいいやろ。
全身元気で頼むわ、先生よ。
*1:このサイトを見て体の中での抗体の作られ方を学びましたけれど、すぐに忘れてしまいそうです(インフルエンザ|ワクチン|抗体|症状)。
*2:予防接種を受けてもかかることはあります。インフルエンザのワクチンの有効性は
「ワクチンを接種しなかった人が病気にかかるリスクを基準とした場合、接種した人が病気にかかるリスクが、『相対的に』どれだけ減少したか」
で表されるようです(インフルエンザQ&A 〜インフルエンザワクチンの接種について〜)。