夏休みがほしいだけ

夏休みがほしいだけ

ただの雑談でございます。

外国人には肩こりがないっていうのは表現が違うだけであるにはある

 

最近めっちゃ肩こるわ。

 

肩こりって外国にないらしいで。

 

え、どういうこと?
外国にないって。

 

外国人は肩こりないらしいねん。

 

ホンマに?
そんなことある?

 

そんな話を聞いたことがある。

 

肩こりなんか日本人も外国人も関係ないやろ。
人間誰しもがなるもんやろ。

 

それがそうでもないらしいんよ。

 

え、世界はひとつじゃなかったん?

 

ちゃうねんなあ、それが。
肩こるんは日本人だけらしいねん。

 

いや全然信じられんわ。
だって意味分からんもん。

 

そもそも外国人には肩がこるという概念がないらしいねん。

 

概念?
え、なに?
難しい話?

 

大丈夫、大丈夫。
そんなに難しくないから。
そんな身構えんでもいいで。

 

ホンマに?
やめてよ難しい話は。

 

なんでも日本に来て、肩こりと言うものがどういったものかと知った外国の人だけが肩こりになるらしいねん。
つまり肩こりを知らんかったら一生知らんままやねん。

 

いや難しい話やん。
全然意味分からんわ。

 

なんでやねん。
だから、外国の人はまず肩こりというものを知らんわけやん?

 

うん。
ここまだ大丈夫。

 

でな、その肩こりを知らん外国の人が日本に来るやろ?

 

飛行機で?

 

それは知らんわ。
そこどうでもいいねん。
今は肩こりに集中して。

 

ごめんごめん。

 

で、日本に来た外国人が肩こりになって、その症状肩こりですよって言われてはじめて肩こりを知るねん。

 

そこよ!
そこが分からへんねん。
肩こりを知る前に肩こりになってるやん。
それはもう肩こりやん。
外国人にもあるやん、肩こり。

 

ちゃうねん、ちゃうねん。
ちょっともう一回聞いて。
だからな、まず肩こりを知らんと肩こりにはならへんねん。

 

さっきなってたやん。

 

えっとな、ちょっと待って。
ムズいわ説明。
えーっと、なんか肩が固いなあっていうのが肩こりやん?

 

そうやな。

 

で、なんか肩が固いなあって思ってるけど、まだそれが肩こりとは知らんわけよ、この時点では。
外国の人は。

 

う~ん。

 

でな、肩こりっていうのは、この世に肩こりという症状があると誰かに教えられて意識せなならへんねん。
肩こりっていうものを知らん状態では肩こってるとは意識せんからならへんねん。

 

いや肩が固い気がしてるやん。
なってるやん。
それを肩こりと呼ぶってことを知らんだけで、肩こりにはなってるやん。

 

そう・・・やな。

 

認めてるやん。

 

その通りやわ。
え、どういうこと?

 

いやこっちが聞きたいわ。
だって自分が言ってる理屈やったら、肩こりがそもそもこの世に存在するはずないことなるから。
無から有が生まれてるやん。
ビックバンかよ。

 

確かにな。
そう言われればそうやわ。
もはや肩こりはビックバンってことになるな。

 

やろ?

 

え、なんで外国には肩こりがないん?

 

いやだからあるやろ。
それホンマなんか?

 

ちょっと待って。
一回調べるわ。
えーっと。

 

絶対あるやろ、肩こりなんか。

 

肩こりっていう表現がないだけで、向こうでは同じ症状を首が固くなるって言うらしい*1
stiff neckって言うんやって。

 

ほら、あるやん肩こり。
そりゃそうやわ。

 

いや肩こりちゃうやん。
首かたやん。
だから肩こりないっていうのは正しいって。

 

いやこっから逆転は無理やろ。
自分が言ってた説と変わってきてるし。
光明差してる感じあるか?
勝算あるか?

 

 

あとがき

note.com

 

*1:肩こりは、実際には肩の局所的な症状ではなく、もっと広範囲な筋肉の部分で起きていることなので、国によって表現が変わるということが起きるようですね(肩が凝るのは日本人だけ!という説の真偽を徹底検証)。