夏休みがほしいだけ

夏休みがほしいだけ

ただの雑談でございます。

出だしでつまづくと、した方が良いことをするのが難しくなる

 

おれさあ、やらなあかん、やったほうがいいって分かっときながらも、できひんってことがよくあんねん。

 

なにそれ?
どういうことかよう分からんわ。

 

例えばな、先輩があることについておれに教えてくれてるとするやん。

 

うん。

 

で、おれはその内容についてもう知ってんねん。

 

うん。

 

とはいえな、体裁としてメモをとったほうがいいってことも頭では分かってんねん。

 

まあ、そうか。
先輩からしたら自分が知らんであろう(てい)で教えてるもんな。

 

そうやろ?
でもな、それが分かっててもできひんねん。

 

えっ、なんで?
メモ取るだけやん。
なんなら取るフリだけでもいいやん。

 

そうやねんけど、なんか取らなあかんって思うと同時に身体が硬くなるというか。
なんか動き出されへんねん。
頭では分かってるけど身体が動かへんねん。

 

なんで?
意味分からん。

 

いやあ、分かってほしいわ。
なんせ、その最初のスタートがうまいこと切れんかったら取り戻せへんねんな。
最初に、知っとるけど取らなあかんなって思いながらも、その瞬間を逃すともう
『とったほうがいいんやろうなあ』
と思いながら見送り続けることになんねん。

 

なんでぇ〜?
どういうこと?

 

最初に先輩が教えてくれるやろ?

 

うん。

 

で、聞いてたら
『あ、おれこの内容知ってるわ』
ってなんねん。
で、この時点ではまだメモは出してないねん。

 

うん。 

 

で、
『それでもメモとった方がいいよな』
とは思うねんけど、最初に知ってるわって思ってるから、メモを取り出すスタートダッシュには遅れてるわけよ。

 

うん。

 

そしたらな、もうそのスタートダッシュの遅れを取り返せへんねん。
なんか変な感じなんねん。

 

だから、それがなんでって?
後からでも出したらいいやん。

 

でもなんかタイミング変やん。
遅いやん。
今更感があるやん。

 

でもメモとった方がいいなとは思ってるんやろ?

 

うん。
そりゃモチのロンよ。

 

じゃあメモを取り出しなさいよ。

 

ちゃうねん、ちゃうねん。

 

何がちゃうねん。
ちゃうことないやろ。

 

こう
『メモ取らなあかんな。でも、今更取り出すのも遅いしなあ。でも、取った方がいいのは確かやしなあ。え〜、どうしよ』
とか考えてるうちに話は進んでいってるわけよ。
そうなると、どんどんメモを取り出すタイミングが遅くなって出しにくくなっていくわけよ。

 

だからスッと出したらいいやん。
なんでそんな考え過ぎるのよ。

 

スッと出せたら出してるっちゅうねん!

 

キレてるやん・・・。

 

ちょっとカッとなったわ。

 

怖いわ。

 

え〜、分からんかなあ。
なんせスタートに失敗してタイミングを逃したらズルズル行っちゃうわけよ。

 

ほえ〜。
大変やな。

 

これ以外にも、なんか頼まれたときとかに分からんことが出てきて、最初にスッと質問したらいいものの、ズルズル質問するタイミングを逃してしまい、聞き辛くなることがあんのよ。

 

何なん?
遠慮してんの?

 

遠慮ではないねんなあ。
ぶっちゃけ質問するのがちょっとめんどくさいってとこもある。

 

なんやねん!
それは話変わってくるわ!

 

いや、それが100%じゃないねんで。
う〜ん。
ニュアンスが難しいな。