体力テストはもはやほとんど筋力テストに思える
体力テストだるいな。
まあな。
おれ体力自信ないし。
てかさ、体力テストって名前おかしくない?
体力関係あるんシャトルランぐらいやろ。
ほとんど筋力テストやろ*1。
確かにな。
でもそんなんどうでもええわ。
体力テストのだるさを前にしたら、クソどうでもいいことやわ。
えー。
冷めてんなー。
会話楽しもうよ。
着眼点褒めてよ。
シャープやろ?
いやだるいわ。
そんな凄い着眼点ちゃうし。
おれそれ小2ぐらいから思っとったし。
小2んとき体力テストないやろ。
いや筋力テスト。
もうおれら2人の間では筋力テストをオフィシャルにしていこ。
体力テストでいいやん。
だるっ。
お前すぐだるい言うな。
なんやホンマ。
夏はすぐに暑い言うし、冬はすぐ寒い言うな。
それは誰でも言うやろ。
それは許してよ。
春はすぐ過ごしやすい言うし、秋はすぐに過ごしやすい言うな。
いやそれは言わんわ。
全然言ったことない。
春は確かに過ごしやすいけど、秋っていつが秋か分かりにくいし言わんわ。
細かっ!
だるいわ自分。
おれのだるい取るなや。
だるっ。
それよりな、この前テレビで見てんけどな、握力とか測るとき自分の脳を騙したら筋力がアップするらしいで。
何それ?
どういうこと?
怖い話?
全然怖くないよ。
怖くない、怖くない。
余計怖なるわ。
何なん脳を騙すって。
まあ自己暗示みたいなもんやねんけど。
自分は強いって言いながらやったらいいねんて。
脳は肯定的なことはイメージできるけど、否定的な言葉ではいいことはイメージできんらしいから、自分は弱くないではあかんらしい。
えっ、それって言わなあかんの?
思うだけじゃあかんの?
そこはよう分からん。
おれはテレビで言ってたんを見たから言ってみる。
あっ、やんねや。
見とってな。
いくで。
おれは強いおれは強いおれは強いおれは強いおれは強いおれは強いおれは強いおれは強い。
怖いなあ、なんか。
おれは強いおれは強いおれは強いおれは強いおれは強いおれは強い!
なんぼ?
31キロ!
ビミョー!
めっちゃビミョーやん。
凄い効果やわ。
おれ去年27キロやったもん。
プラス4キロや。
言うだけで。
それは1年で順当に筋肉増えただけちゃう?
部活もやってるんやし。
いや絶対言ったからやわ。
凄いわこれ。
めっちゃ凄い。
ほんまか?
いやほんま凄い。
じゃあ言わんとやってみてよ今。
ほんまやったら下がるやろ。
めっちゃ疑うやん。
じゃあやったるわ。
いくぞ。
ふんっ。
なんぼ?
18キロや。
いや絶対嘘やん。
握力女子やん。
わざとやん。
ふざけんなや。
凄いなこれ。
言ったらプラス13キロや。
もはやドーピングですわ、これは。
いやなめとんか。
去年言わんと27キロやろ。
どうなってんねん。
どんだけ退化してんねん。
50m走も「おれは速い」って言いながら走ろ。
それはほんまにやめとき。
ただただ疲れるだけやで。
*1:体力の意味を調べてみると「作業・運動などに耐える肉体の能力。また、病気などに対する抵抗力」と「体の運動機能」の2つの意味がありました。後者の意味なら全然おかしくないですね。