夏休みがほしいだけ

夏休みがほしいだけ

ただの雑談でございます。

受験はみんなと違うことをやってたら不安

 

大学に入学してもう一年が経とうとしてるな。

 

早いなー。

 

な。
あっという間やったな。

 

去年の今頃はセンター試験前で大変やってんな-。
よう自分で頑張った思うわ、振り返ってみれば。

 

いやホンマに。
もう二度と受けたくないわ。

 

でももう生きててこの先試験受けることないやろ、あの規模で。
定期テストとかはあるけど、あんぐらい人生かけたテストはないやろ。

 

そう思いたいよな・・・。

 

なんやねん、そのなんか含みある感じ。
やめてよ。

 

おれらは一生試される側やねん、この先もな。

 

嫌なこと言わんとってよ。
でももうないやろ?
なんかあるか?

 

確かに思いつかんけどな。
現時点では。
残るビッグイベントは就活ぐらいやろ。

 

やろ?
就活なんかあんなもん運やから、もう終わったも同然よ。

 

運て。
でも今はまだ分からんだけで、まだあるかもしれんからな。

 

ないやろ!
ないない!
あるはずないがな!

 

もはやその語気の強さは願いやん。
あってくれるなという願いやん。
この世にはさ、認識してやっとその存在に気がつくってことがあると思うねん。

 

え?
なに?
難しい話?
やめてやめて。
せっかくもう大学受験も終わってんから。
もう難しいこと考えたくないねん。

 

大学は難しいことを考える場所やで。
だってな、おれは大学生になって、やっと大学生らしき若者の存在を町の中で認識したわけよ*1
それまで大学生がこんなにも世の中に放たれてたなんて思ってなかったわ。
自分が大学生にならな、大学生っぽい人らなんか分からんままやったで。
だから、そのときが来な分からんこともいっぱいあると思うわけですよ。

 

んまー確かにな。
こんなにうじゃうじゃおるとは思わんかったな。
部屋を舞ってるホコリに意識がいったばかりに、一気にホコリが目に入るようになった感はあるな。

 

なんやちょっと分かりにくいけど。

 

なんでよ。
こう光が差してそこにホコリが舞ってる様子が見えて、それから舞ってるホコリがめっちゃ気になり出すときあるやん。
そんな感じやろ?

 

別に無理に例えんでいいやろ。

 

分かるやん!

 

まあええわ。
そんな感じよ。
でな、もう一個思うことがあんねんけどな。
この世の仕事さ、大学生のアルバイトが回してる率まあまあ高くない?

 

ああ~、それも確かにな。

 

やろ?
飲食とかさあ、実際に自分がバイト始めてみたら実態としては大学生のバイトばっかやん。
ご飯作ってるのも大学生のバイトやん。
ちょっと衝撃やったわ。

 

せやな。
そう言われれば自分ごときが作ってるもんな。

 

そうやねん。
おれごときが作ってんねん。
そんでさ、塾講師も大学生やん?
自分塾で働いてるやろ?

 

うん。

 

自分ごときが高校生教えてんねんで。
おれが親やったら絶対息子を自分に預けへんわ。
おれが自分で教えた方がマシやわ。

 

えらいかましてくるやん。
喧嘩売ってんのか?
おれめちゃくちゃいい先生やからな。

 

いやいや。
大学入ってもう難しいこと考えたくないなんか言ってるやつに金払って教えてもらいたくないわ。

 

おれ天才タイプやから。
やる気ないけどめちゃくちゃ出来る天才タイプやから。
そもそもな、塾に行く理由はな、安心感を得るためという側面もあると思うねん。

 

どういうことよ。

 

受験ってな、みんなと違うことやってたら不安になるやろ?
みんなが使ってる参考書を自分だけ使ってなかったら、その参考書をやってたら解ける問題が出たときに自分だけ解けんくて、みんなに差をつけられる可能性が出てくるやん?

 

まあな。

 

だいたい受験っていうのはな、自分の勉強法が正しいか不安になるもんやねん。
だからみんなが行ってる塾に通って、みんなが使ってる参考書を使って、とりあえず周りに差がつけられんようにするもんやねん。

 

うわ~、そうやったわ。
そう言われればそうやった。
みんなと違うかったら自分だけ落ちるんちゃうって思ってまうもんな。
自分だけ受かるとは考えられずに。

 

そう。
ある意味で受験とは自分との戦いやねん。
自分を信じれるかどうかの。

 

なんかめっちゃかっこいいこと言ってるように思えてきた。
怖い。

 

怖くない、怖くない。

 

*1:自分が大学生になって、世の大学生たちと生活リズムや行動範囲が同じになるから、余計に高校生のころより目につくようになるんでしょうね。